
このたび、お寺の新畳を納品させていただきました。
畳表には風合いが美しく耐久性に優れた国産い草を使用し、畳縁には伝統的な「七宝」柄を採用しています。


七宝とは、円を円弧によって四等分した図形を連続させた文様で、「七宝つなぎ」とも呼ばれます。柄がどの方向にも途切れることなく続くことから、円満や調和、ご縁が末永く続くことを願う縁起の良い柄として親しまれてきました。
今回の施工では、円形に配置された畳に合わせて畳縁で美しい円を表現するとともに、七宝柄のつながりが自然に見えるよう、一枚一枚細かく調整しながら施工しました。柄や向きを揃える作業は特に難しく、職人の技術と経験が求められる施工となりました。

無事に納品を終え、伝統的な趣と調和の感じられる空間に仕上がりました。
このたびは大切なお寺の畳替えをご依頼いただき、誠にありがとうございました。