コンセプト

プロジェクト概要

備中屋プロジェクトは、南に広がる中庭と北に流れる加茂川を活かし、自然と調和した快適な生活空間を創出することを目的としています。
中心には、歴史を感じさせる蔵の躯体を活かし、上下階をつなぐ吹き抜け空間として設計。
まるでギャラリーのような趣のある空間を提供します。

また、人々が愛犬と共に気軽に訪れることができるよう、エントランスには開放的な土間空間を採用。
素材や仕上げを多様に組み合わせつつも、統一感のあるデザインを実現しました。
住宅としての機能に加え、商業建築としての活用も視野に入れ、地域に根付く新たな拠点となることを目指します。

交流の場としての役割

本プロジェクトの舞台は、古くから商業都市として栄えてきた鳥取県米子市。
米子市は、南にそびえる大山や美しい日本海、川に囲まれた自然豊かな街で、市街地は平坦で暮らしやすい環境が整っています。
しかしながら、人口減少と高齢化の進行により、30年後には現在の約15万人から13万人前後まで減少すると予測されており、地域活性化が大きな課題となっています。
特に中心市街地の商店街では、かつての賑わいを失い、空き店舗の増加が顕著になっています。

本プロジェクト「備中屋プロジェクト」は、こうした動きと連動しながら、商店街の端にある敷地に、地域住民が気軽に立ち寄り、世代やライフスタイルを超えてつながることのできる地域コミュニティスペースを提案するものです。

特に、人と犬が一緒に過ごせる空間を整備し、ペットと暮らす世帯にとってもやさしい場所づくりを目指します。
この場が、地域の新たな賑わいを生む地方創生の拠点となることを期待しています。

備中屋プロジェクトの特徴

• 南北に開放されたデザイン

  自然を感じながら生活できる空間を実現

• 歴史とモダンの融合

  蔵の躯体を活かした吹き抜けのギャラリー空間

• ペットフレンドリーな設計

  愛犬と共に気軽に訪れることができる土間エントランス

• 多様な仕上げの内装デザイン

  不規則ながらも統一感のある空間構成

• 住宅と商業の融合

  住宅機能を備えつつ、営業ツールとしても活用可能

• 地域の交流拠点

  人と犬がともに楽しめる新たなコミュニティスペース

私たちは、このプロジェクトを通じて、米子の商店街に新たな風を吹き込み、地域に根ざした温かみのある空間を提供していきます。

リフォーム

LIXILリフォームショップ備中屋では、
お客様のご要望・お悩みをお聞きし、快適なリフォームプランをご提案いたします。